- 2015-1-3
- コーチング
正月休みがそろそろ終わりに近づき、月曜日から仕事が始まる人が多いでしょう。
仕事が始まることに対して嫌だというネガティブな気持ちを持っていなら気をつけたほうがいいです。
仕事=やりたくないこと
何のために仕事をするのかと聞けば多くの方はお金の為と言います。いろいろと理由はあるでしょう。
仕事に対しての認識で一番の問題点は多くの人は仕事とは大変なことであり、嫌なことだけどやらなくてはいけないものだと思っているところです。まさに苦行という感じです。
確かに辛いことや大変なことはあると思いますが、嫌なことをやっていてこれらの事が起こるのと、好きなことをやっていて起こるのでは全く受けるダメージは違ってくるでしょう。
働いていて精神的に参ってしまうというのは、人間関係などの理由もありますが、大抵の場合嫌な仕事をしていることが多いです。嫌な仕事をしてるというだけで辛いのに、それに加えて大変なことやいろいろな問題が起こってしまうと相当なダメージを受けてしまうのです。
かなり極端な話ですが、テレビゲームをやっていて精神的に参ってしまうなんてことはありません。テレビゲームは間違いなくやりたいこととしてやっていますから。
何度ゲームオーバーしようが、楽しいので自然と頑張ってしまうのです。いや、本人からしたら頑張っているという意識すらありません。
一旦ご飯を食べるためにゲームをやめたとしても、またすぐやりたくなるのです。ご飯を食べてる時もゲームのことを考えているかもしれません。考えながら楽しい気持ちになっています。
そんな状態を仕事に対しても持った方がいいと思っています。
正月が終わって始まる仕事に対して嫌だと思っていたら変えていかなくてはなりません。
その方法は2つあります。
1.仕事に対する認識を変える
2.仕事を変える
仕事に対する認識を変える
そもそも何のためにやっているのかまずは再度振り返ってみてください。
例えば、お金のために働いているということだったら、全ての仕事の内容をお金に結びつけて考えていきます。
多くの人はお金の為と言いますが、実際に働いている最中はそんなことは頭からすっかり抜けていることが多いのです。
アルバイトだと結構仕事の内容をお金に結びつけて働いているのですが、会社員になってしまうと月給になってしまうので、そういった考えもしなくなってしまうのです。
会議1回は1時間だからいくらくらいだなと思って働けば、お金と結びつくので仕事に対する気持ちは多少変わってくるでしょう。
スキルを学ぶためなら、仕事内容のひとつひとつを自分のスキル習得に結びつけて考えていくのです。
入社した当初は結構できるものですが、時間が経つとすっかりできなくなってしまいます。
つまり、ただただその仕事をしているという状態にならないようにすることが重要になってきます。
こうすることにより、仕事の内容が自分にとって好きじゃないものでもできる限り自分の利益に結びつけているので嫌なことをしているというダメージは軽減されるのです。
仕事を変える
仕事を変えるというのはそのまんまですが、嫌な仕事から好きな仕事に変えるということです。
嫌な仕事は本当に嫌な仕事なのかは、実際に働き続けているのでわかっていると思います。しかし、好きな仕事というのは本当に好きなことなのかもう一度吟味する必要があるのです。
自分で好きだと思い込んでいただけかもしれないし、まわりからいいものだと刷り込まれていただのかもしれません。
そして、好きな仕事をしようとすると多くの場合はまわりから否定されます。この壁をうまく乗り越えることによって仕事を変えることが出来るのです。
まわりが否定することによって仕事を変えられない人もいますし、周りの否定によって自分も変えないほうがいいと心変わりしてしまう人もいます。
この壁が厄介なのは、ただ単に否定するだけでなく、自分の為を思ってということで否定してくるところです。
そういった声に揺るぐことがない好きなことを見つけることがないより大事になってきます。