何かを批判するときに自分にも種がないか意識してみるこも大切

15-03-10

何かを批判するときに自分も同じようなことしていないか、その種や芽はあるのではないかと意識してみるとも大切です。

批判をするときの意識状態

人は相手に対して批判や怒りをぶつけるときは、ほとんど自分のことなど考えていません。いわゆる自分だけ棚に上げてしゃべっていることが多いのです。

「もしかしたら自分が悪かったのかも」とか「相手にもいろいろ理由があったんだろうな」とか考えるながら話すことは少ないと思います。

テレビで事件のニュースを見ると、犯人に対してなんてやつだ、信じられないと思うでしょう。そう思うのは正当なことだと思いますが、それだけの感想だけだと不快感しか生れず見終わった後は嫌な気持ちになって過ごすことになります。

そういった気持ちを少し軽くするためや自分を見つめ直すためにも想像力を使ってたまには考えてみるといいと思うのです。

あの人だから事件を起こしたのか?

ある衝撃的な事件が起こると立て続けに同じような事件が起こります。
自殺報道がされると自殺をする人が増えますし、いじめの事件が報道されるといじめの事件も増えるのです。
それは、その報道が見た人の無意識に働きかけて行動を起こしやすくしてしまうからです。
自殺報道のあとに自殺してしまう人は無意識で自殺したいという気持ちがあるのです。なので、その無意識を自殺報道が強力にしてしまい、実際の自殺を起こすように働きかけてしまいます。

こういった報道を見たあとは自分の中にそんな種がないか、芽が出ていないかちょっと意識を向けてあげることが大切になってきます。

例えば、親を殺してしまった子供がたまにニュースになります。そんなニュースを見た時に

・親を殺すなんて信じられない
・こんな事する人は社会にいてほしくない
・物騒な世の中になったな

・・・などいろんな感想を持つでしょう。大抵はこれでこの件について考えることはやめるでしょう。
ネガティブなニュースはあまり考えていても自分の気持ちが落ち込んでしまうだけだと思いますので。

でも、自分も似たようなことをしていないかちょっと考えてみると

・イライラしているときに親に乱暴な言葉を使ったな
・親に対して意味もなくイライラしていたな
・親の説教を聞いたらムカついてしまったな

・・・など考えてみると親に対して良くない行動を取っていることがあったと気づきます。
親を殺すことと、親に対して乱暴な言葉を使うことは違いますが、親を殺す時がつぼみが開いたときだと考えたらその種があったり、芽が出ていたりしていると考えることは出来るのではないかと思います。

これで、ニュースの犯人が育った環境が貧しくて家庭環境もあまりよくないところだったとしたら、自分がもしその環境で育てられた時にこの程度の種や芽で済まず、もっと成長してしまっていたのではと思ってしまいます。

こうやって考えてみると最初の感想と違い、他人事だとは思わなくなってくるのではないでしょうか。

種や芽をみつけられたら

ではここまで考えていったい何になるんだということですが、考えることによって自分の中に種や芽を見つけることにより、それまで無意識にあったものを意識に上げてあげることができます。

先程も話しましたが、無意識で自殺したいと思っている人が自殺報道によって無意識が強化され自殺してしまうことがありますが、意識に上げてあげることによってそれが防げる可能性が高くなるでしょう。

例えば、親を殺した子供の事件をニュースで見て、「そういえば、自分にもイライラしてるとき関係ない親に八つ当たりしてるよな。気を付けないと」と意識に上がれば、たまにニュースで見る親の些細な言動に苛立ち殺してしまったというような対したい理由のない無意識的な殺人も防げるのではないかと思っています。

また、考えることで自分を見つめ直すきっかけにもなるので、これから親に優しくしようというようなポジティブな考えも持てるようになります。

嫌なニュースばかりで嫌な気持ちになっていたら、ちょっと実践してみてください。

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