- 2015-5-11
- 人間関係
プレゼントってもらえると嬉しいですが、人によって又はものによっては申し訳なと思ってしまうこともあるのではないでしょうか。
でも、どんなプレゼントであれ嬉しいという気持ちを持って相手から受け取ることが大切です。
プレゼントはあげるのが嬉しい
基本的にプレゼントはもらったほうが嬉しい気持ちになると思いますが、実際はお互いが嬉しい気持ちになるものです。
もらった方は、プレゼントをもらえて嬉しい。
あげた方は、プレゼントを喜んでもらえて嬉しい。
ですが、謙虚であることが美徳とされる日本ではつい、
「こんないい物もらっちゃって申し訳ないね」
「そんなに気をつかってくれなくてもよかったのに」
など、心では嬉しかったとしても相手のことを思って申し訳ないという態度をとってしまうことがあります。
場合によっては、しつこく受け取ることを遠慮したり、相手に対してお礼のプレゼントを贈ったりもします。
しかし、プレゼントをもらう立場から本当に相手のことを思うのなら最高に喜ぶことが最高のお返しなのです。
相手は、喜んでくれる姿を想像してプレゼントを選んだり渡すタイミングを考えたりしています。
自分が選んだプレゼントを喜んで受け取ってもらえることが何よりの喜びなのです。
見返り目的のプレゼントはプレゼントではない
プレゼントをあげることによって見返りを求める人も現実にいますが、見返り目的のプレゼントはプレゼントではないと思っています。
先程の話もちょっと当てはまって、もらう側はプレゼントを喜んで受け取るのがいいと話しました。受け取る立場からしたらそうした方がいいと思うのですが、渡す立場ではちょっと違って相手に喜んでもらうことを意識しすぎてもよくないと思うのです。
もちろん、相手に喜んでもらいたくてプレゼントを準備するのですが、もしも相手にそこまでいい反応がなくてもネガティブな気持ちにはなって欲しくないと思います。
「せっかくプレゼントしたのに喜んでくれなかった」
「喜んでくれないならプレゼントするんじゃなかった」
こんな気持ちが強くなってしまっては見返りに仕事の契約だったりプレゼント返しだったりを求めている人と違いがなくなってきてしまうと思いませんか。
そんなときは、「プレゼントを受け取ってもらえてよかった」という感じに受け止められたらいいのではないかと思っています。
後半はちょっと話がややこしくなってしまったと思いますが、感覚として何が言いたいのか感じてもらえたらいいなと思います。