- 2015-4-9
- コーチング
- メンタリストDaiGo
思い込みの力は強力です。思い込みによって力を伸ばせる人もいれば、力を制限してしまう人もいるのです。
フォークは曲がる
私の中ではフォーク曲げといえばメンタリストのDaiGoさん、メンタリストのDaiGoさんといえばフォーク曲げという感じです。
このフォーク曲げが私の中では思い込みの力を表したいい例だと思っています。
フォーク曲げのできない人は、ほぼ間違いなくフォークは曲がらないものだと思っています。
逆に、フォーク曲げが出来る人は、ほぼ間違いなくフォークは曲がるものだと思っているのです。
確かに、DaiGoさんみたいにクネクネフォークを曲げられるようになるにはたくさんの練習が必要になってくると思いますが、その前に、フォークは曲がらないものだという思い込みを外すのが大前提なのです。
タレントの言葉に意識してテレビを見てみる
テレビを見るときはなんとなく見てしまうかもしれませんが、番組によってはちょっとタレントの言葉を意識して見てみると面白い番組もあります。
それは、スポーツなどの挑戦をする番組です。
私自身たくさんテレビを見るわけではないのですが、この挑戦をする番組の成功か失敗かの結果をタレントの言葉で結構予想できるのでテレビを見た際はやってみて欲しいと思います。
私の中で記憶に残っているのが2つあり、ひとつは年末のスポーツ番組で跳び箱の競技をしていた時です。詳しいことは忘れてしまいましたが、確か跳び箱が20段になった時に、あるスポーツ選手が「20段からは世界が変わってくるからな・・・」とぼそっとつぶやいていました。その人は20段以上飛んだことのある人だったのですが、これを聞いたときに今回は失敗するだろうなと思ったところ本当に20段は飛べずに終わってしまったのです。
もうひとつが、この前の火曜日にやっていたロンドンハーツで女性タレントがスポーツをした時です。高飛びの競技をしていて一気に10cm高くなったあと、次に挑戦する女性タレントが「いきなり10cmはきつい」というような発言をしていたところ、結果は失敗でした。この人も上位にくると思われていた人だから飛べてもおかしくなかったはずです。
どちらも、直前に自分にはできないと言って挑戦するようなものです。
その言葉が失敗という結果を作り出したと私は思っています。
もちろん、心ではできると思っている人もいるでしょう。心ではできると思っていればきっと成功していたと思います。
ただ、この2人については心から思ったことを口にしやすい方だと思うのできっと本心だったのではないかと思います。
自分はできると堂々と宣言すると嫌な奴と思われてしまうこともあるので謙虚にするのが日本人には多いです。ただ、心からそう思ってはいけないのです。
もしこういうテレビを見た際はちょっと注目してみてください。