物は言いよう。表現の仕方で受け取る印象が違う。フレーミング効果

15-03-19

脂肪分99%カットのマヨネーズと脂肪分1%のマヨネーズならどっちを使いたいですか。

フレーミング効果

物は言いようと言いますが、表現の仕方によって受け取る印象が変わってきます。これを心理学用語でフレーミング効果と呼んでいます。フレーミングとはフレーム(額)のことです。立派な額に入っている絵と何の額にも入っていない絵だと、立派な額に入っている絵のほうが価値が高いと評価をしてしまいます。
このようにどんな枠組み基づいて理解するかで、同じものでも異なる決定を下してしまうことをフレーミング効果言うのです。

脂肪分99%カットと脂肪分1%

2002年にノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンと彼の研究仲間であるエイモス・トベルスキーが1980年代にあるアンケート調査を実施しました。

ある2つの肉が用意されます。ひとつが「脂肪分99%カットの肉」もうひとつが「脂肪分1%の肉」
この2つは全く同じ肉なのに被験者は「脂肪分99%カットの肉」の方が健康にいいと評価したのです。

また「脂肪分98%カットの肉」と「脂肪分1%の肉」も被験者に評価をしてもらったところ、たいていの人は脂肪分が2倍も含まれている「脂肪分98%カットの肉」が健康にいいと評価しました。

どんな枠組みに基づいた情報なのか

先程の実験のように、聞こえをよくすることによって受け取る印象を操作していることは日常生活でもよくあることです。

そんなときは、どんな枠組みに基づいた情報なのか見極めてみましょう。

例えば、同じニュースでも当時者に聞く、新聞で見る、テレビで見る、ネットで見る・・・など、どんな枠組みから情報を仕入れたかによって受け取り方も変わってきます。
いろんな枠組みから情報は仕入れてみることが大切です。

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