- 2015-2-16
- コーチング
ゴール、夢を考えたとき、ひとつだけに限定している人がたくさんいます。
ゴールは複数持つことが大切です。
仕事だけがゴールではない
将来のゴールは何か聞かれると
・弁護士になる
・会社を作る
・年収1000万円稼ぐ
など、いろいろゴールを答えると思いますが、そのどれもが仕事としてのゴールだけなのです。
1日の活動時間のほとんどを仕事に取れることが多いと思いますし、お金が人生において大切な存在なのもわかります。
ただ、それだけでは幸せになれないのです。
複数のゴールが必要な意味
例えば弁護士になれたとしても、それまでの試験勉強の期間中に疲れているからと家族に対して冷たく接していたら、関係も悪くなってしまうでしょう。
自分で会社を作っても、体調を崩してばかりいたらビジネスもうまくいかないし、辛い毎日になります。
年収1000万円稼いでも特につかう目的がなければ無意味です。
あるひとつがうまくいっても他がうまくいかないと人生では幸せになれません。
そのために、仕事以外にも複数のゴールを設定するのです。
バランスホイール
複数のゴールをもつことが大切だということで、コーチングではバランスホイールという考えが使われます。
全部で12個に区切ってありますが、それぞれにゴールを書き込んでいきゴールのバランスを見直すのです。
いきなり12個も出せないという方は半分の6個でもいいので自分だけのバランスホイールを作ってみましょう。
参考に12個の例を載せておきます。
・人間関係
・家族
・健康
・メンタルヘルス
・社会
・仕事、キャリア
・教育、勉強
・レジャー、レクリエーション
・地域での役割、ボランティア
・老後
・信仰(心のよりどころ)
・自分のこと